西野さんの思想と翔太くんの話
どうもこんにちは、西野さんです。
今回は日頃から自分の中に渦巻いてる色んな感情をちょっと整理したくて書こうと思います。
タイトルにある通り、翔太くんの話なんですけどね。
これ読んでくださる皆さんは死後の世界ってあるとおもいます?
私は無いと思ってるんです。宗教によっては輪廻とか極楽浄土とか、様々な価値観があるけれど。
ホントに死後の世界があるんなら、故人との別れがこんなに悲しいはずないじゃないかと私は思ってしまいます。
会えなくなるからじゃなくて、無になってしまうから悲しいと思うんです。
天国なんて、生きてる者のエゴでしかないよなぁと幼稚園くらいの時によく考えたものです。
でも生き物っていつかはみんな亡くなってしまいますよね、死とは向き合うしかない問題です。
話は本題に入りますが、先日FANTASTICSの中尾翔太くんの命日がありました。
案の定、SNSでは色んな言葉や感情が発信され、その日の公演ではメンバーが涙を流していましたね。
その一連の様子をみて、私は正直悲しさが込み上げてきてしまいました。
人の死をエンタメだと思ってませんか?何かのイベントと間違ってませんか?
彼はもういなくなってしまいました。私たちの前で踊ってくれることはないんです。
メンバーが彼をまるでどこかに遠くにいるかのように扱うことも、想いは届いてるって軽々しく言うファンも。
もう届かないからこんなに悲しくて涙が出るんですよ。
玲於くんの叫びも絶対に伝えられないから苦しいんです。
私はどんなにメンバーが想いを届けようとしてる姿をみても、「きっと翔太くんも喜んでるね!」なんて言葉は出せません。
翔太くんにも、メンバーにも「悔しいよね、苦しいよね、みんなで同じステージ立ちたかったよね」って思います。
たくさんのメンバーが彼のことをずっと私達に伝え続けてくれることは意味のあることで、ずっと続けて欲しいです。
彼を思って流す涙も、彼に対するリスペクトを込めたダンスも。全部言葉では表現出来ないくらい尊いものだと思ってます。
でも、それらを見たファンの行動にいつも違和感を感じます。
メンバーの苦しみも、翔太くんの悔しさも、あなた達の享楽的な自尊心を満たす道具にしないで欲しい。
私自身、まだ若くて思慮も浅くて不完全で愚かな人間です。
何が正しいかなんて何一つ分かりませんし、分かったふりをするつもりもありません。
でも、だからこそ、もっとちゃんと考えて向き合う準備をしませんか。
大好きな人達が、私達と近い年齢で大切な人を失った苦しみに、そっと寄り添えるファンでありたいです。
まとまりのない文章な上にデリケートな部分を突っ込んだお話なので人によっては合う合わないあるかと思います。
吐き出す為だけの文章です。
読んでくださった方はありがとうございました。